ハイキングクラブ みどりの風

2007/9/2(日)会山行 十勝岳 交差縦走


昨年 十勝岳交差縦走を企画するも
稜線上の強風に阻まれ撤退

今年こそはと 同企画で行って来ました

十勝岳温泉出発組4人 望岳台出発組5人
昨年歩いた時とはコースを換え
それぞれ 出発

 十勝岳温泉出発組  

歩き始めから リンドウが綺麗
朝日に照らされて 幸先良し
上富良野岳へと進むと 左手には安政火口の縞々と
遥か彼方の十勝岳
思わず「あそこまで 歩くのぉ〜?」
右手は先日お花を楽しんだ富良野岳から続く三峰山
キツイ登りをがんばり 稜線に近づくとると
風が強くなり 昨年の撤退が頭をよぎります
やったぁ〜!!
まずは 上富良野岳到着 
風が強く カッパを着るものの 山行に影響なし
次の目標 上ホロへ向かう途中
上富良野岳と富良野岳を振り向く
八手岩もかっこいい
上ホロカメトツク山
「何処で区切るのかしら?ツは小さくないのね ツトク山? へんなのぉ」
と勝手な事を言ってました
上ホロさん ごめんなさい
左に落ちないように 上ホロ避難小屋へ
トイレがあることに感謝
使用済みのペーパーは持ち帰りましょう
十勝岳へと続く稜線歩き
改めて 昨年の強風時にここへ進まなくて良かったと実感
十勝岳への登りずらい火山灰の急斜面
交差組に合えるのを楽しみに頑張ります
山頂直前で登ってくる望岳台組が見えました
嬉しい一瞬
向かい風で大変そう
まるで 赤い糸で結ばれているかのように
二組同時に山頂着!
やったね
かわいいトムラをバックに集合写真
みんなで食べる ランチは特別の味です
上ホロへ向かう5人を見送り
望岳台目指して下山開始
十勝岳の沢にはまだ雪が残っていました
スリバチ火口にて 美瑛岳とも暫しお別れ
あそこから 降りてきたのね
下りは 早いですね
望岳台はシラタマで白く染まっていました

 望岳台出発組 
最高の登山日和 5人で望岳台コースより進む。
登り口からエゾリンドウが両側に沢山咲いていました。
大きなシラタマの実もあり、黒っぽい道に映えている。
青空で蒸し暑いも 風が出てくる。
スリバチ火口からの美瑛岳は片側緑で内側はミニグランドキャニオンの様子。
ここからの富良野岳も格好良い。
十勝岳山頂もうすぐです。
ここは火星か月なのでは〜???  と思うくらい
不思議な景色の中でした。

一面、火山灰の世界。
荒々しい火山のこげ茶の山肌を不思議な感覚で登りました。
晴れてて良かった十勝岳。
稜雲閣組は健脚組で早々と山頂に着いていました。
な・なんと早い↑↑(*o*)と驚くのみ。
好天でオプタテシケの後ろにトムラウシ山や
先週登った石狩連山が綺麗に見えて嬉しいです。


皆で喜び昼食後 上ホロカメトック山を目指し進む。
富良野岳が大きく素敵です。
稜線に出ると風が強まる。
対風姿勢のつもりが…ただのヘッピリ腰でした。(^^;)
振り向くと十勝岳
上ホロカメトック山 
残念な事に十勝岳は雲の中に隠れてしまいましたが
化物岩、八ッ手岩や迫力ある爆裂火口の景色も圧巻。
かなり下には稜雲閣が見え、ウスバキチョウらしい蝶も居ました。
上富良野頂上 昨年のリベンジができました。
ミヤマリンドウや遅咲きのメアカンキンバイ、ヨツバシオガマ、ウメバチソウもありました。
アキノキリンソウとエゾウサギギクの黄色競演。
D尾根を過ぎるとタカネナナカマドの深紅の実が緑の山肌に映えていました。
S63年に小噴火し、登山禁止になるかもしれない十勝岳にピーカンで登れ、
昨年のリベンジも出来、大・大満足の交差縦走でした。

カミホロ荘で二組再会
二年越しの夢を達成!
お互いの健闘をたたえ
お風呂で汗を流して帰札しました

この日は 2007全道一斉 山のトイレデー
私達 みどりの風も趣旨に賛同し
ここ十勝岳で「山のトイレマナー袋」配布を行いました
いつも いつまでも 綺麗な山を楽しみたいですね

apple・naotin・fujiko



  

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