ハイキングクラブ みどりの風

2007/8/25・26(土・日)会山行 石狩連山


石狩川の源流に位置する、 石狩連峰のユニ石狩.音更山.石狩岳を
1泊2日の行程で、縦走してきました。
 
 25日は朝から天気も良く、しかも暑さもそれほど厳しくなく、
絶好の山行日和でした

ユニ石狩岳の苔むした素敵な登山道。
趣のある苔がまぁるく雛段状に幾重にも重なる。
緑のグラディション。
見とれているうちに、鳴兎園。チーチーと鳴き兎の声があちこちから聞こえる。
風穴からの涼しい風が重装備の身体も癒やしてくれる。
大崩れで、鳴き兎の声と後ろ姿がチラリと見える。

十石峠への最後の登り
十石峠に、 はい タッチ。リュックをデポし、ユニ石狩の頂上へ。
ユニ石狩の途中から、ニペソツの素敵な山容
その奥にウペペサンケ
クマネシリ.ピリベツ.西クマネシリを望む
   こちらからわ、「o oパイ山」には、見えませんでした
ユニ石狩から見た音更山
今夜のテン場、ブヨ沢の源頭を望む
一山目
ユニ石狩の頂上
 360度の眺望
ブヨ沢のテン場
リーダーの予想通りブヨ沼の水は少なく、
石狩川の源泉?とやらで、ビニール袋に汲んで重宝しました。

最強リーダーのリュックは、ドラエモンのポッケのよう
便利で重宝な物が次々と出てきました。
パッキングetcの技に驚き。

今夜は我々1組だけ、他を気にせずユックリ眠れました
夕食から夜に大きな女鹿の訪問 一晩中テントから、離れない。
M氏を熱い視線で見つめていました。
夕日が、正面のユニ石狩岳の脇へ沈んでいく
すばらしい1日でした。
26日の朝方まで風が強く、しかもガスまで出てきた為、
行動を早めることにしました

音更山の肩への急な登り、
クロマメの木 コケモモ、ガンコウラン等の実から元気をもらいがんばりました
ここを過ぎれば、後は楽
二山目
音更山 山頂

ガスで眺望厳しく、石狩岳も見え隠れ。
音更山までは、ガスがかかり あまり眺望は効きませんでしたが
石狩岳に向かい始める頃から少しずつ、快復し、石狩岳の稜線が見え始めました。
石狩岳の稜線から音更山を振り返る
音更山〜石狩岳の斜面は見事なお花畑。
ウメバチソウ、ヨツバシオガマ、アキノキリンソウetc
シュナイダーコース分岐より、石狩岳を望む
石狩岳の山容は格好が良い。
斜面も花畑で大変な山ながら、又お花の時期に来てみたい山でした。
石狩の肩に荷物をデポして、いざ石狩岳へ!GO↑
シュナイダーの分岐に着く頃から又ガスが掛かり初め、
南東の方(ニペソツ方面) 視界ゼロ。 
石狩岳の頂上でしばらく待機するも、時々風でガスが飛んだ時だけ、
沼の原の湖沼群と、大沼がちらっと見える程度でした。
 表大雪も雲の中に微かに見える程度で残念でした。

三山目
石狩岳山頂にて
シュナイダーコースを下山
今回 車は「山岳スキップ」さんに廻していただきました

大雪山のもっとも古い(200万年前)に誕生した
石狩岳の連峰に登れて感慨深かったです。
それにつけても〜 重装備の石狩岳は、きつい登山でした。(^^;)
リーダー・サブリーダーのリュックと責任の重さは…相当なものだったでしょう!
ありがとうございました

お宮・naotin



  

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