ハイキングクラブ みどりの風

2011/10/17〜25(月〜火) 会山行

みどりの風創立30周年記念海外登山
マレーシア・キナバル山遠征

北アルプス大雪山黒岳石室集中に続く
みどりの風創立30周年記念行事です

みどりの風の海外遠征は、
スイス・アルプスに始まり、台湾の玉山、ペルー・アンデス、
香港のハイキングトレール、中国の黄山・武陵源、と続き
今回6回目に選んだのが
キナバル山 4095 です

せっかくなので
マレーシアを思いっきり楽しみましょう。


10月17日(月)


『O隊長中心に全員が安全登山を心がけ、助け合い
無事に帰札することを心より祈念いたしております。
それでは皆さん元気に行ってらっしゃい!!。
フレ−!フレ−!み ど り−!!。』

の嬉しい声援を留守本部長からいただき
千歳を飛び立った11人

まずは関空で前泊です
温泉に泊まり 明日からの安全・登頂を願って
「ガンバロー」「カンパイー」と決起を挙げる
翌早朝の出発にも気にせずに
女性だけの飲み会の始まり。
国内の山から海外の山へと羽ばたく
この開放感は何?
まるで修学旅行の少女時代に戻ったかのように
大いに盛り上がりました


10月18日(日)



初秋の札幌から常夏のコタキナバルへ
さすが南国です
ホテルへ行く前にお買い物  1万円が360RG
コンビニで買ったバナナチップ 美味です  市場ではパイナップルを購入
宿泊ホテルに向かう途中 ようやく姿を現した!
キナバル山
山の高さに呆然とする人と闘志を燃やす人
ガイドのクリス氏と
登るぞ〜!
山頂部をズーム
右上に 明日泊まる山小屋が見えています
明日も明後日も晴れますように!
この日は キナバル国立公園
登山口近くのホテルで
宿泊


10月19日(月)

ホテルに預ける荷物
ポーターに持ってもらう荷物
自分背負う荷物の三つに分けて 出発
天気も期待できます
P・H・Qには入山許可をもらいに
世界中の人が集まっています
でも一日に160人しか入山できません
ガイドも必須です
ここからはIDカードを 常に首から下げての行動です
ここでランチボックスをもらいますが
開けてびっくり
何故かゆで卵が2個も入ってました

左の写真が今回の概念図
左下の登山口から登り
ラヤンラタヒュッテに泊まり 翌日登頂
もう一泊のんびりして
下りは右下のマシラウルートを使う事にしました

ポーターに持ってもらう荷物は1人5kgまで
それ以上は追加料金が掛かります
1890mの登山ゲートで
各自サインをして歩き始めます
歩き始めてすぐの滝
そして 今回一番気に入ったお花
まるで ミッキーマウスのようでしょう?
登山口すぐに沢山咲いていて
行ってらっしゃいと
手を振ってくれました
休憩ポイントにでてきてくれた
Mount.GroundSquirel
かわいいです

リス?ねずみ?

とてもよく整備された登山道です


まだ先は長い エネルギーを補給中


熱帯雨林の中は 想像していたより涼しく快適
こんなに大きな荷物を担いでるポーター
さて日・馬(マレーシアの漢字略)
力持ち対決は・・?

休憩ポイントごとに 
あずまやと水洗トイレが有り
水洗トイレが世界遺産登録の条件だったとか

ありがたいです

綺麗な花を沢山見ながらの
ゆっくり登山です
ウツボカズラも沢山ありました
右が今回見た一番大きなもの
20cmぐらいありました
下がキナバルで一番小さな物
1cmぐらいでした




このツボ状のものが花かと思っていたら
葉の一部だそうで
葉っぱの先から 出ています


若いのは蓋が開いていません
他にも綺麗な花がいっぱい
今日の宿泊場所 ラバンラタの山小屋に到着後
翌日 ビア・フェラータに参加するメンバーは
ブリーフィング参加
装備の使い方を真剣に練習
今夜の宿泊地は3352m
ゆっくりですが1500mも登って来ました
皆 少し高度障害を感じているようです
水分を沢山取りましょう
ジュースで安着祝い
今日は早く休んで 翌日に備えます
BETTY・apple・mika・siopon・fujiko


10月20日(火)
キナバル山登頂へ
  

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