−『Annies’s Song』「みどりの風」会名誕生秘話−


1981年12月、私たちの会はハイキング・軽登山の会として結成されました。
ただ、会の象徴であるべき名前はなかなか決まらず、
結成総会は「ハイキング・軽登山の会結成大会」の名称で行わざるをえませんでした。
結成後もいくつかの案が浮上しましたが決まらず、
メンバーの投票で決めようということになり、
僅少差で「友岳会(ゆうがくかい)」という名前が最多となりました。
これで決定か?・・・・というところで、
ある幹事から「この名前はこれからの私たちの活動内容とマッチしないのでは?」
と意見が出て、長時間の議論の末、再度検討しなおす事になったのです。
そうした難産の末に「緑の風」という案が浮上しました。
案の由来はカントリーミュージシャン、ジョン・デンバーの歌った
『Annies’s Song(日本名:緑の風のアニー)』から取ったもので、
その後「緑」の漢字を、「緑でも翠でも碧でも多彩な色に・・・」という思いを込めて
「みどり」に変え、さらに自分達のフィールドを表す「ハイキング」を加えて、
最終的に「ハイキングクラブ みどりの風」として正式な名前が出来上がりました。
じつに大変な難産の末の会名誕生だったのです。
私の拙訳で、『Annies’s Song』の一部をご紹介しますと、

あなたは私をときめかせてくれる
森の夜のとばりのように
春の山々のように
雨の中をゆくように
砂漠の嵐のように
青い大海の流れのように
あなたは また 私をときめかせてくれる・・・・

この曲は素晴らしい名曲です。
そして「ハイキングクラブ みどりの風」は、
いつまでも残したい素晴らしい名前だと思っています。



2005.2.16 会長 佐藤





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