ハイキングクラブ みどりの風
今年の本州山行は涸沢カールの紅葉を見に行くことに! 『 涸沢カールの紅葉を見ずして穂高を語ることなかれ・・・・・』 実際、見に行くのは全員初めてです。 ベテラン会員を中心に12名の会員で出発しました! |
今回は、フェリーで新潟へ!そこから高速道路を使って松本へ、そして 上高地入りという、北アルプスで初めて車を使った山行となりました |
10月3日(金) 出発の日 まずは小樽港のフェリーターミナルで乗船を待ちます |
フェリーの2等客室1室を確保、結構広々です |
出港直後のフェリー甲板で |
カモメがエサやりの人に沢山飛んできます |
小樽港を出て直ぐの山、どこか分かりますか? 赤岩山の二山です。 |
10月4日(土)新潟港で下船し、無事に松本市郊外の沢渡駐車場に到着 ここで車をデポし、身支度を整えて上高地に向かいます |
タクシーに分乗して上高地のバスターミナルへ |
まずは定番の河童橋の上で記念撮影 右が前穂高、左1/4辺りが奥穂高岳です! |
河童橋の上から撮るとこんな感じです、梓川はいつも綺麗ですね! 正面が岳沢コースの沢筋です、一番左側が西穂高岳です |
今日は徳沢園まで、楽チンコースです 最初の休憩地点の山小屋、明神館です |
徳沢園のキャンプ場に到着。今日は沢山の下山者とすれ違いました 明日から天候悪化の予報、皆下山してきます 今回参加メンバー12名の内、4人はテント泊です 頑張って全装備と4日分の食料も持参しました |
10月5日(日)朝の徳沢園キャンプ場、結構なテント数です |
徳沢園の山荘前で全員集合、これから出発です |
まずは横尾山荘を目指して整然と進みます この辺は平らで歩き易いルートですね |
梓川と明神岳、河原の白い石を雪渓だと騒いでいた人は誰? |
今のところ視界はありますが、曇天で降りそうな天気、 何とか午前中だけでも もってほしいいなあ・・・ |
願いも空しく横尾でとうとう降ってきました。カッパ上下を着て歩きます |
横尾大橋の吊橋を渡っていきます |
屏風岩の大きな岩壁を回るように進んでいきます |
やっと、本谷橋に到着です。ここの吊橋は結構揺れましたね 今日も大勢の下山者とすれ違いました・・・ 今日は日曜日、そして明日は台風が接近します |
反対側から見るとこんな感じ、ここで大休止をとりました |
いよいよ沢が開け、涸沢カールが近づいてきました、紅葉も見頃です |
結構濡れてザックが重くなりました |
涸沢ヒュッテの手前の石段あたり、この辺が見頃でした |
上から見下ろすとこんな感じです 晴れていればもっと素晴らしいのでしょうにね! |
ようやく涸沢ヒュッテに到着です 雨の中お疲れ様でした |
ヒュッテ近くから見たカールの左側半分 |
まずはヒュッテで一休み、皆元気です! |
涸沢で掲示してあった天気予報は最悪です 明日は停滞覚悟ですね・・・ 悪天でテント組みも小屋泊まりに変更し台風通過に備えます! 3日分の食料はどうするの? |
10月6日(月) 予想通り台風18号の本州通過で今日は朝から雨模様 小屋で停滞です 時間はタップリとあり 同宿になった仙台のガイドさんにストレッチを指導してもらいました ・・・体が柔らかい K子さんに 皆ビックリ! Oさんも指導を受けてます |
指だけの腕立て伏せいも頑張ってます |
6日7時の台風情報です。950hp かなりの大型台風です |
小屋での談笑風景です |
そうこうしている内に雨が上がりました! すわ、涸沢岳にアタック開始と浮き足立ちましたが 既に時間も遅く、カール巡りに出発しました まずはひるね岩の上で集合写真です |
ズームでもう一枚 一人足りませんね! 最年長の I さんは? |
カール内のパノラマコースを上がっていきます |
結構急な登りで足に堪えているようです |
カールを見下ろしてハイポーズ!皆良い笑顔です! |
下から見た紅葉も良いですね! |
雨の中の紅葉もまた格別?ちょっとガスって幻想的でした |
下から見上げてもう一枚 |
前穂高のピークはガスって見えません リーダーのM 明日の晴天を祈ります |
こちらは超ベテランの I さん 涸沢小屋のテラスにて屏風の頭をバックに! 今日も頑張りました |
北穂分岐のヘリポートで上を見上げて、明日は登れるかなあ・・・・・ |
涸沢ヒュッテの食事風景 皆さん楽しそうです |
10月7日(火) 台風一過 今日は満点の星空、晴天を約束してくれました! 午前4時40分 奥穂高アタック隊3名の出発です 果たして女神は微笑んでくれるか? |
早朝の涸沢カールまだ夜明け前、やっと白んできました |
ザイテングラートの登りです やっとお日様があたってきました |
パノラマライン隊が撮ってくれた朝焼けの穂高連峰です、素晴らしいですね! |
蝶ケ岳方面からお日様が登ってきました、素晴らしいご来光です |
うっすらと雪をまとった前穂高岳です |
小屋の直ぐ上から撮ってくれた写真、アタック隊が小さく写っています 分かるかなあ・・・↓下です |
こちらは北穂高の南稜です |
ザイテングラートの尾根道を登って行きます だんだんとうっすらと雪が付いてきました |
前穂高をズームアップ |
もう少しで穂高岳山荘です |
小屋に着きました、小屋前の広場は雪です 仙台のガイド氏と再会です |
小屋の前で記念写真、昨日の宿泊客はわずか6人だったそうです |
小屋を出発、いきなりハシゴ場、今日の難所です 雪がついてハシゴを掴む手が冷たかった |
小屋を眼下に気の抜けない登りが続きます |
やっと難所を通過、槍の穂先が見えてきました |
槍ケ岳をズームアップ いつ見ても格好良いですね 天空に突き上げてます |
山頂までもう一息です 雪が少し深くなりました 夏山装備で登れる限界でした |
やりました、奥穂高岳山頂です 3190m 日本第3位の高峰です |
乗鞍岳・先日噴火した御嶽山も噴煙がはっきりと見えました |
山頂写真をもう一枚・・・・みどりの風のも○じ部隊?頑張りました! |
ジャンダルムのテッペンに二人立っているの分かります? |
降りも慎重に・・・慎重に・・・ いつも賑やかなKさんもオトナシイです |
小屋に着くまでは全く気を抜けませんでした! |
小屋からは再びザイテングラートを降りて行きます やっと雪も消えて少しホッとしました |
降りから見あげた涸沢槍と涸沢岳、素晴らしいの一言 今日は誰が撮っても良い写真が撮れそうです |
ようやく涸沢ヒュッテに帰着しました、往復7時間40分でした お疲れ様と云いたいところですが、今日はここから全装備で上高地まで降りる のです・・・あと何時間かかるの・・・・? |
常念岳と屏風の耳を見ながら涸沢カールから降りて行きます・・・ 上高地、西糸屋山荘着18時30分 行動時間約14時間のロングアタックが無事終了しました・・・ 下では仲間が夕食を取らずに待っていてくれました。 その日のビールの美味しかったこと・・・あとはズーズーズー・・・・ |
さてさて こちらは パノラマライン下山隊6名、横尾経由下山隊3名の面々、 合計9名です まずは小屋の近くで会旗の掲揚です |
パノラマラインはすごい所を進んで行きます 下りとは名ばかりアップダウンが凄いそうです |
このトラバースも気が抜けません 皆真剣です |
こんな登りも沢山あったようです |
尾根に出ました、ガスが上がってきて素晴らしい展望が見えてきましたね! |
賽の河原に到着です!目指す屏風の耳は右奥です! |
屏風の耳でバンザーイ! 素晴らしい展望を堪能しました! |
左の前穂高〜右の槍ケ岳までの大パノラマです |
北穂〜槍をもう少しアップしました |
これは前穂〜奥穂〜涸沢岳です 正面が涸沢カールの全景です |
北穂の写真をもう一枚 |
このあと無事に全員が上高地の西糸屋山荘に集結し 無事下山の祝杯をあげました メデタシメデタシ! |
10月8日(水) 今日も快晴、行動日としては最終日です 当初計画の雨飾山をやめて 日本百名山の一つ 美ケ原に行くことになりました |
まずは河童橋で穂高連峰とお別れです 今日も素晴らしいお天気になりそうです |
焼岳ともお別れです |
まずは美ヶ原の情報収集、美ヶ原自然保護センターを目指します 車で移動です |
車で1900mまで上がります、素晴らしい北アルプスの大展望台でした 西穂高〜槍ヶ岳まで まるで絵葉書のようです! |
皆、見とれてます、いくら見ても飽きませんね |
自然保護センターの駐車場から緩い登りを上がって行きます |
上はこんな感じ、もともと牧場の放牧地のようです |
ここが美ヶ原の最高点、王ヶ頭のピークです 2034m 日本百名山一山登頂です |
頂上で記念撮影、全員が初めてのピークでした |
ここから見た北アルプス 電波塔がチョッとジャマですが絶景です |
山頂の石碑です |
下の駐車場から見るとこんな山です、電波塔が林立してます |
このあと、長野の善光寺にもお参りをして身も心もきれいにして 新潟からフェリーで帰路につきました |
移動日の10月9日も快晴でした、Oさん、上高地の虫刺され大丈夫でした? |
こうして 一週間の山旅も無事終了しました フェリーの旅も良いもんですね! |
ka.kko/Betty/masako/naothin/kozo |
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