ハイキングクラブ みどりの風

2014/5/3-4(土-月) 個人山行 神威岳・エサオマントッタベツ


今年のGWは日高の神威岳から戸蔦別岳を
歩こうと出かけましたが
予定していた尾根には雪がなく
沢の残雪を利用
エサオマントッタベツ岳を見ながら
ぐんぐん高度を稼ぎます 
稜線手前を今回のテンバとしました
 
夜、風が強くなり
朝 外は真っ白
微妙な雪提歩きも 下が見えないので怖くありません
神威岳着
やったね
kさんは 4度目の挑戦で初登頂です 
風が強く 雪の状態も悪いので
安全を期して ここで引き返すことにしました
テントでほっと一息
時間は まだ 朝の8時過ぎ
作戦会議です
翌日の天気回復を信じ、
早朝 エサオマントッタベツを目指し
下山することにしました
 
 
 
3日目
日の出に見送られ いざ
素晴らしい天気です
日高主稜線をエサオマンに向かって
崩れかかった雪庇も早出したおかげで
安定して歩けます 
危ない所は ハイマツ帯へ
振り向くと幌尻岳はやはりデカイ
 
そして 歓喜の声
エサオマン 山頂着 
この景色です
じっくりと楽しみ
しっかりと心に刻みました
緩み始めた雪提に気を付けて下山開始
ところが 2/3ほど進んだところで
進路に熊の親子発見!
雪庇を登り返し 何度も尻滑りを楽しんでいます
何度も笛を吹き
こちらの存在を教え
見えなくなってから20分以上してから進んだのに
まだ進路を塞ぎ、威嚇行動をしてきました。
安全地帯まで戻り持久戦です
まずは 昼寝zzz
1時間以上待ち、後続のパーティーと一緒に
無事通過
なんと初めに見つけてから
通過するまで2時間30分の熊待ちでした

テントも無事でヨカッタ
無事下山となりました

素晴らしい日高と熊ちゃん
たっぷりと楽しんだGWとなりました


 kozo・fujiko




  

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