ハイキングクラブ みどりの風
みどりの風では 冬山を安全に楽しむために 毎年 北海道雪崩講習会を受講しています。 今年は 冬山を始めたばかりのabe-hさんが参加。 昨年11/18の開講式・総合理論講座を皮切りに ミーティングや中山峠講習会を経て 今回、ルスツリゾートにて実習会が開催されました。 |
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五つの班に別れ ビーコンチェックからスタート |
アクティブテストにピットテスト ワンツーマン状態で教えてもらえます |
地形や積雪もふまえ 雪崩の危険度を評価し 行動判断をします。 |
ブローブによる人体接触感覚 「あっ ぷよぷよしてます」 「イタタタ・・」 |
次は埋没体験 埋めている人達はずいぶん楽しそう。 |
雪庇の断面観察 雪層がきれいにカーブしています。 |
雪庇でスキージャンプテスト 見事に崩れました。 雪庇がいかに危険かよく分かりました。 |
ビーコン操作はもちろん ショベリングもがんばりました |
掘り出した後が大変 「重すぎ・・・山へ行く時は軽い人と行こう・・」 |
1日目の実習終了 汗を流し、美味しいビュッフェをいただき、 今日の反省・討論・報告会 |
そして 懇親会! |
翌 二日目 コンパニオンレスキュー訓練です。 雪崩が発生 完全埋没が1人(ビーコンを入れたザック)と 半埋没が1人(写真手前に本当の人が埋まっています) 雪崩走路には残留物 さて 助けれるかしら? |
「電波受信20m!」 「スキーの下に人はいません!」 「あそこにも何か有るから確認して!」 皆、真剣です |
「埋没者 発見 意識あります!」 「クロス法に切り替えました」 「そっちは1人で掘り出せる?」 「大丈夫です」 「こっちはブローブとショベル用意」 リーダーの的確な声が響きます |
無事 2人とも助かりました 良かったよかった 反省や講師からの評価をいただき 午後からは 中級クラスの より実践的なレスキューの見学です 完全埋没2人に半埋没1人 さすがです! 消防等のチームレスキューに引き渡すまでの流れも 的確な行動です レスキューの大変さがよく分かり 雪崩や冬山への安全対策の重要性をより感じました。 |
受講生・講師合わせて約50名が参加した第18回北海道雪崩講習会のルスツ講習会 二日間にわたり実習・ミーティングが行われ、 基本クラス・中級クラス・講師養成クラスの受講生全員が修了証を授与されました。 当会から参加のabe-hさんの感想です 雪崩講習会に参加する前までは、 「取り敢えず身だしなみとして講習を受けておこう!」という程度の気持ちでしたが、 受講後は「講義自体は勿論ですが、講師の皆さんから得るものが沢山ありました」 という気持ちでいっぱいです。 受講して本当によかったです。有難う御座いました。 |
abe-h・fujiko |
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