ハイキングクラブ みどりの風

2011/8/7(日)会山行 富良野岳 集中登山


今回の富良野岳は
原始が原コース・十勝岳温泉コース
そして三峰山沢からの集中登山です

しかも 前泊と日帰り
各自の時間と体力、好みによって
色々と選択出来ます


前泊組は芦別岳の麓
太陽の里キャンプ場にテント3張り使ってゆったり。
新道と旧道の登山口まで散策にいきました。
行きたいけれど、「時間がかかるし、大変だよね〜!」
「ヨシ 次の目標だ!」
夏はやっぱりジンギスカンでしょう
前泊組かなり盛り上がってます。


翌7日
十勝岳温泉組と分かれた原始が原コース組

滝コースは丸木橋が流されたとかで、
通行止めに
残念・無念
全員初めての原始ヶ原コースでちょっと不安。
そこに天使のようなジェントルマンが現れ先行。
登山者が他に居ると言うだけで
少し 心強い。
原始ヶ原のオアシス =   天使の泉
冷たくて美味しかった〜!
広原の滝は苔生し とても素敵
ここを渡り 一登りしたらいよいよ原始が原です
遠くに裾野を広げる富良野岳
ロングコースで歩き応え有り
雪渓の左、急な涸れ沢を登ります。
頂上直下のガレ場、登りずらく休み休みいきました。
やったぁ〜!!!
富良野岳のてっぺんです
がんばりました

さて、他のコースの皆は?
会えるかなぁ



こちらは十勝岳温泉スタート組
前泊・日帰り合流し
安政火口を正面にスタート
富良野の町は雲の下
でも 山はいい天気です
暑いです
ようやく富良野岳が見えてきました、遠〜〜い!!
山頂に突き上げる沢は かなり険しそう
沢組はこの沢を登っているそうな・・・・
うそでしょぅ
肩の分岐で大休憩
整備された階段をもう一がんばりです

がんばれ〜〜


急な山道でも皆さん笑顔でハイポーズ

雲も少し出ていましたが天気は最高、
もう少しで頂上ですよ〜〜


頂上直下では、
「あと60メートルだよ。」と上からの声
「60メートルってどーよ?びみょー」と思いながら、
足幅しか前に進みません。
それでも、
「少しづつでも前に進めば、頂上に行けるんだ!」


やっと登れました
原始ヶ原チームがまっててくれた頂上に着きました!
会えてよかった!!
集中登山 大成功!!!
沢組はまだまだ掛かりそうなので
夏道組で記念撮影
ランチを食べて下山しましょう
ところが下り始めてすぐに聞きなれた声が・・・
「きゃあ〜会えてよかったぁ!!」
沢組がもう 上がってきました
一人ずつ 握手でエール交換です
じゃあ又あとでね
ちょっと山頂までいってきまーす
「ねえ あの二人 何処から上がってきたの?」
まさかぁ こんな所登れないでしょう
ヘルメットかぶって 夏道来たんじゃないの?」
「そ〜だよねぇ 納得・・・」
イエイエ 三峰山沢をちゃんと遡ったんです
林道跡の踏み跡をたどり
砂防ダムを8つ右から巻き
富良野岳直登沢に入渓したとたん
標高差80m九重の滝のお出迎えです
滝のシャワーに当たり、
ワラジの泥を落とし、
フリクションを最高にして攀るリーダー

九重の滝は名の通り九つか十位の滝や滑の連続です。
ロープをほぼつけたままツルベで登って行きます
そしてもう一つの大滝
華雲の滝です
ここは左岸の快適な巻き道を登って行きましょう。
巻きの途中から十勝岳がきれいに見えてきました。
あとは快適に沢を詰め
お花畑に突入です。
素晴らしいお花畑を堪能しながら稜線に到着しました。
尾根に上がるとすぐに夏道パーティーと会うことができ
幸運な遭遇に楽しさも倍増です。
素晴らしい好天の中、富良野岳に立つ事が出来ました


夏道組は肩の分岐で
時間・体力を見て三峰〜上富良野と廻る組と
往路をピストンする組の2班に分かれることとし
又もやしばしの別れです
周回組と追いついた沢組も合流
一緒に三峰山へ
(肝心の「三」を隠しちゃったのは誰?)
最後のきつい登りの途中で一休み
遠くに富良野岳
手前に三峰山です
よく歩きました
上富良野岳へは真っ白な夏雲を見ながら
雲の上でよかった
そう思わずにいられない 積乱雲です
本日三山目
かみふらの岳
感激です
上から見下ろす安政火口
花の山 富良野岳とは全く違う
荒々しさは すごい。
花の秀峰富良野岳は
今回も沢山の花々が
疲れを癒してくれました

素晴らしい稜線歩き、
360度の山の景色
そして コースを変え
一つの頂を目指して登った仲間達との出合
最高でした


ちなっちゃん・naochin・いずみちゃん・mimi
genchan・michii・gorisan・kozo・fujiko










  

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