ハイキングクラブ みどりの風
札幌から2名、東京から3名の計5人で北アルプスへ 今回は富山の折立登山口から薬師小屋、黒部川源流の大東新道を経由して 高天原温泉、雲の平、最後は薬師岳を登ってきました。 |
|
折立の登山口から太郎平小屋までの長い登り。 とても暑い日で汗をびっしょりかきました。 太郎平小屋まで5時間。 |
太郎平小屋からの下りです。 木道の先に見えるのが太郎平小屋。 初日はそこから黒部川の源流域に下ります。 |
初日の山小屋の薬師沢小屋です。 目の前に怖い吊り橋が架かります。 下が黒部川の源流、奥の廊下の中間地点です。 |
|
2日目、大東新道から高天原(たかまがはら)温泉を目指します。 黒部川源流を下ります。 雨天、増水時の通行は不可です。 核心部のくさり場、梯子等を通過します。 |
|
黒部ダムの上流、黒部川源流の奥の廊下のゴルジュの入り口です。 | |
沢沿いの大東新道は増水時は通行不可です。 ここから高天原温泉へは大きく枝沢を使って高巻きます。 |
|
B沢というの枝沢を使って高巻いて行きます。 | |
高天原の湿原地帯に到着です。 | |
高天原温泉までは2日がかり13時間位の行程です。 日本でも秘湯中の秘湯のようです。 温泉のある沢、左の小屋掛けが女性専用の浴槽 その上にあるのが混浴の浴槽です。 湯加減も最高で幸せなひとときでした。 |
|
高天原温泉の奥にある一番ドンつまりの夢の平というところです。 奥の尾根が薬師岳の支稜線です。 昭和38年の1月、愛知大学の山岳部メンバー13名が 下降の尾根を誤って遭難した尾根です。 折立の登山口には遭難した学生をを慰霊する13重の塔がありました。 |
||
3日目、雨の雲ノ平です。 ギリシャ庭園、アラスカ庭園スイス庭園、アルプス庭園、 日本庭園等さまざまな名前がついています。 でも生憎、雨がひどくてゆっくりと楽しめませんでした。 北アルプスでも最奥、日本最後の秘境だそうです。 今度は天気のよい時に行ってみたいものです。 休憩に立ち寄った雲ノ平山荘のスタッフの対応は今までの山小屋で最高でした。 下着まで濡れた衣服を乾かし、 暖かい飲み物で生気を取り戻し、 無事に太郎平小屋まで歩く事ができました。 |
||
今度は再び薬師沢を目指し、急坂を一気に下ります。 再び薬師沢の小屋の前に出て吊り橋を渡ります |
||
水晶岳(左) 鷲羽岳(右奥)の遠景です。 | ||
黒部五郎岳 の遠景です。 | ||
薬師岳の全貌 | ||
遠く槍が岳の穂先が見えました。 | ||
薬師岳の登りのガレ場です。 | ||
薬師岳のピークです。 右側の下を見ている人は他人ですが 携帯電話を岩の間に落として探している人です。 |
黒部五郎岳の遠景です。 | |
お花畑 チングルマの群生地でした。 | |
日光キスゲの花です。 北海道のエゾカンゾウ? |
|
登りで見た薬師岳の山頂部です。 | |
最終日はやっと青空が顔を出し、薬師岳のピークを踏むことができました。 今回はピークハントに固執せず、 廻りをぐるりと囲んでいる、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳は登りませんでした。 次回は是非、踏んでみたいピークの数々です。 |
|
kozo |
SEO | [PR] !uO z[y[WJ Cu | ||