ハイキングクラブ みどりの風
みどりの風では毎年 内地の山を組んでいますが 今年は八ヶ岳の縦走です ゆっくり楽しみたいわ と言う 先発組 4人と がんばって制覇するぞと意気込む 後発組の8人 全員が八ヶ岳を楽しんできました 8/4朝 先発組 札幌出発 美濃戸口から1時間の林道歩きで 赤岳山荘到着です 陶板焼きの豪華夕食に舌鼓 |
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8/5 女将さんに見送られ出発 | 行者小屋を過ぎ 遠回りだけど一番安全な中岳のコルを目指します |
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じっくりと花も楽しみましょう タマガワホトトギスにタカネコウリンカ |
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ウスユキソウ | ヤツガタケアザミ?(ヤツタカネアザミ?) | |
中岳到着 立ちはだかる 赤岳への登りに ぎょえぇぇぇぇ |
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声が出ていたのもここまで そのうち 寡黙に・・・ |
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やったぁ!! 赤岳2899.2m |
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ミヤマウイキョウも咲いています |
今日 宿泊の赤岳頂上小屋 美味しいビール ビール 飲めるかな |
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先発組が山頂に付いた頃 後発組は美濃戸口歩き始め 行者小屋までがんばりましょう |
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一部分かりづらい所も有りますが 変化に富んだ いい道です |
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行者小屋到着 赤岳が「よく来たね」と迎えてくれました |
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大同心と小同心 展望荘もはっきりと見え 明日からの山旅に心が踊ます |
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この日の夕食 頂上小屋では生姜焼き 行者小屋はカレーにエビフライ と 両者とも大満足 |
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8/6 朝 行者小屋からの幻想的な赤岳です | ||
どんどんガスが上がっていきます 神様 お願い いい天気でありますように。 天気がいいうちにと出発 |
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その頃 先発組はブロッケン現象を見て大喜び 叫び声が後発組まで届きました |
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今日も余裕で出発 | でも 赤岳の下りはすごい | |
転げ落ちないでね | お地蔵さんが見守る 地蔵の頭 |
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二十三夜峰へのはしご | ||
チシマギキョウなんて見ている余裕有りません | ||
ホッと一息 振り向くと赤岳のすごい下りが目の前 後で分かりましたが この時 後発組がちょうど赤岳の頂にいました |
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でも岩場は慎重に なかなか急げません | ||
横岳でのんびり休んでいたら、 突然大雨、 カッパを着て急いで降る |
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硫黄岳では白いものが、 ヒョウが降ってきました |
疲れたぁ もう 一歩も動けないよぉ と言いながらも 美味しいビールを飲むためにがんばりました |
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後発組もお花に励まされ 追いかけます 沢山咲いていたイブキジャコウソウにミヤマダイコンソウ |
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中岳から見た 横岳と硫黄岳 今日の山小屋はその向こう 歩けるのかしら? 行者小屋が下に見えます |
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ジグを切り 一歩一歩登るしか有りません | ||
いよいよ岩場です 鎖には頼らないで登りましょう |
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クロクモソウ | チョウノスケソウの若い実 | |
シコタンソウ、 | ツメクサかミミナグサの仲間 | |
やったぁ 着いたぞ | ||
三角点にタッチ | ベニヒカゲがお出迎えしてくれました | |
赤嶽の神様 いい天気でありますように 全員無事に帰宅できますように と お賽銭を上げお願い 12人分のお願いで五円は少なすぎたようで この後 雨とカミナリが・・・ 五百円にすると良かったぁ |
ここ何日か天気が悪くヘリが飛んでません 小屋ではビールが品切れ ドラム缶やガスボンベが空を飛ぶ用意をしてました |
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翌日 根石山山頂から見たヘリ 何往復もしていました 無事 ビールも届いたようです |
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赤岳展望荘には風力発電がズラリ さすがです 世界中の首相もこれくらい考えてくれたら温暖化も良くなるかも |
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展望荘の目の前はすごい崖です 風の強い日は 小屋から外に出たら モモンガになれるかも |
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二十三夜峰って ここは何夜目? |
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鉾岳? ついに雨が降ってきました 濡れて滑るから気を付けようね |
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ついに本降り カミナリも鳴り出しました ここは何処?小屋はまだ? |
横岳奥の院 山頂標識が有って良かった 一休み一休み |
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「ねえ かにの横ばいってまだ?」 「まだじゃない?」 と言っているうちに 通過したようです |
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台座の頭を右手に すばらしいコマクサの大群落 ここでは 雨が小さな雹になりました |
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駒草神社 着いたよぉ お昼の鐘です 硫黄小屋で休ませてもらいました |
トウヤクリンドウもみっけ | |
硫黄岳山頂へは ペンキや大きな7つのケルンに導かれて進みます って 数えた人いる? |
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硫黄岳石室 おデブは入れません |
得意の三角点タッチ | |
何も見えない爆裂火口 落ちないでね |
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硫黄山荘のスタッフが荷物を担ぎ上げていました 25〜30Kの食材です 週に1度のペースでボッカするとか お疲れ様です |
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山びこ荘到着 先着組は少し前について ラーメンを食べてました いいなぁ |
濡れたものを乾かし カレーライスと豚汁の夕食 前日 赤岳頂上小屋に泊まった人は 経営者が同じため 特典がありました また 私達は勤労者山岳会の会員なので バッチのプレゼントも ありがとうございました |
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雨もあがり夕日に燃える硫黄岳 明日はいい天気になりそうです |
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日が沈むと小屋に ヤマネちゃんが遊びに来てくれました ちっちゃくて かわいいです モモンガも食欲旺盛 |
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8/7 日の出前 雲が朱に染まるのもとてもきれい |
日が昇りました 今日は暑くなりそうです |
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内地の山は登山道も縦横無尽 標識もすごい |
根石岳 その景色に思わずバンザーイ |
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「あれが山でしょう あれも山で これも山だぁ」 と山座同定 手前の蓑冠山はマッタイラ てっぺんは何処へ行ったの? |
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天狗岳をバックに | ||
西天狗岳を目指す健脚組が足早にスタート 西へ行かない人は ゆっくり来てね |
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東天狗 | 西天狗 | |
西天狗まで空身でがんばった ピークハンター5人組 東からは見えなかった横岳がチラリ |
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東で休んでいたゆったり組が 「お先に〜」 えっ すごい細尾根歩いてない? |
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中山峠で腹ごしらえをしながら作戦タイム 高見石経由とニュウ経由に分かれます |
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この山の木々の密集度のすごいこと 絶対に通り抜けられません |
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ニュウ組は 分岐にザックをデポ 空身で中山往復 |
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ニュウへの道はトウヒやシラビソの森 とても綺麗 |
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ニュウ(乳)の山頂は 高校生の団体さんで大賑わい |
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入れ違いで下りてくれたので テッペンに立てました |
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白駒池が遠くに見下ろせます | ||
ここから先もずーと綺麗 苔やシダがビッシリ 思わず 笑っちゃいます |
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白駒湿原を通り白駒湖へ | ||
高見石組はニュウ組と別れて のんびり・ゆっくり楽らくコース 高見石小屋で1時間ランチタイム ホットドックとコーヒー おいしかった |
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ランチのあと、うしろの展望台へ 眼下の白駒湖 「やっぱり こっちのコースよね」と5人で決定 |
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白駒荘でソフトクリームに トマトときゅうりをパクパク おいしぃ〜 二組 再会です |
青苔荘に寄り道をして 白駒の奥庭を通り |
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麦草ヒュッテ到着 今日もがんばったね ここ 麦草ヒュッテでもご主人が色々なサービスをしてくれました ありがたいです 感謝 |
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久しぶりにお風呂に入り 綺麗さっぱりご飯も旨い 食後は八ヶ岳のビデオ鑑賞 |
明日は一番の長丁場 コース研究に余念がありません ヒュッテのご主人にアドバイスを頂き 明日もゆったり組と ガンバル組に分かれることにしました |
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8月8日 「八ヶ岳の日」の日の出です | ||
大石峠にて あなた どっちにする? 私はこっちよ じゃあ がんばってねぇ |
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08年08月08日08時08分 八ヶ岳の日 記念写真 ゆったり組は何やってるの? |
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蓼科ロープウェー着 坪庭は観光客でいっぱい |
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とても綺麗な遊歩道から北横岳への登山道へ | ||
涼しいコメパツガとシラビソの道です | ||
北横岳のピークは暑つかったぁ |
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マルバダケブキを横目に 大河原ヒュツテでビールを飲みたくてがんばったのに 閉まっていて残念、缶コーヒーでがまん |
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ガンバル組が進んだ茶臼山 急登が疲れている体にはきつ過ぎます 展望台からの素晴らしい景色 南アルプスはもちろん 北アルプスも見えました 皆で行けるといいね |
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隣の縞枯山 名前のとおり 縞々に枯れています 面白い現象ですね |
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見ても面白いけど 歩くともっと面白い縞枯現象 |
縞枯山頂手前の展望台へも寄りま〜す | |
ここでも四等三角点見っけ 偶然同じような写真を写した二名 なんか 変じゃない? そう 今回とんでも無い事に登山靴を忘れたアンポンタンがいます スニーカーで歩きました |
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枯れたシラビソが青空に伸びています 不思議な世界 |
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山頂に着くとバッタリと倒れる一名・・・ この写真 苦労の甲斐があったかな? |
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坪庭を通り | ||
横岳への急登にジグを切り | ||
又もや苔のきれいな山道へ | どっちの鼻が高い? | |
葉の表にも裏にもトゲがいっぱいの ハリブキ |
七つ池も今は二つまでしか入れません | |
うぅーん 何が違うの? |
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炎天下の北横岳南峰と北横岳 | ||
樹間に入るとホッとします 足元にはオサバグサ |
静かでお昼寝がしたくなる亀甲池 | |
双子池 雌池と雄池 雄池に付いたとたん 遠くでカミナリが 大岳の上には黒雲が ヒュッテのご主人にあの雲が来たら困るから先を急ぎなさいとアドバイスを頂く |
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蓼科山の向こう 茅野市上空にも入道雲 |
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「雷が怖いよぉ」と言いながら 双子山で記念撮影 |
その後 ダッシュ 樹林帯まで急ぎ足 |
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カミナリも遠のき大河原峠でホッと一息 タカネマツムシソウがかわいい |
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先発組が冷たいジュースを持って途中まで迎えに来てくれました 蓼科山荘のスタッフも外に出て迎えてくれ 「八ヶ岳の日」サービスでドリンクのプレゼント |
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最終日の日の出は 布団の中から | ||
汚くてごめんなさい ロープを持ってきて良かったです |
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美味しい食事にキンキン生ビールの蓼科山荘 暖かいスタッフとパチリ |
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大きな岩がゴロゴロ 小屋のスタッフのアドバイスどおり ステッキをしまっておいて良かったわ |
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と 「オーイ」蓼科山荘からエールが届きました |
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蓼科山頂上 | ||
自分達が歩いた その山並みに驚き カンゲキもひとしおです |
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全員でヤッタネ!! | ||
蓼科神社にお礼をし | ||
名残惜しいけど下山です | ||
最後まで怪我をしないように気をつけようね |
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ウスユキソウとトダイハハコに 似ているが不明の花 |
ヤマホタルブクロ、 | |
ヒル発見 噂には聞いていましたがいるんですね おそろしや・・ |
最後はクマイザサの中 女神茶屋へ | |
無事到着 やりました 皆 まだまだ元気です |
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毎年続けている『道外の日本の山シリーズ』。 今年はご覧の通り八ヶ岳連峰をトレースした。 しかも八つどころか、南から北まで主稜をずらりと15座。 北海道の山から比較すると、山小屋の完備、登山ルートもしっかりとしていて、 まさに私たちが実践したそれぞれの趣向にあったルート・行動時間をチョイスすることができる。 もちろん、天候の変化にも柔軟に対応できるのが嬉しい。 小屋で出会った人々も皆温かく迎えてくださり、いつの日かまた、という思いもしてくる。 北海道からの遠距離とあって、思い切り踏破した私たちの仕上げは、 どっしりとして姿のきれいな『諏訪富士』と呼ばれている蓼科山。 この蓼科山には伝説があり、『ビジンサマ』という山ノ神が棲んでいるという。 その姿は、丸くて黒い雲に覆われ赤や青のヒラヒラが下のほうについているそうだ。 もしかしたら、あの日蓼科山で出会ったピカッゴロゴロは、 雷ではなく、『ビジンサマ』だったのではなかったか、と私は信じ始めている。 |
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